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人が、現場を支えている

VOL.05 水源確保 多様な水源で万が一に備えています。VOL.05 水源確保 多様な水源で万が一に備えています。 CM動画を見る

発電所にとって、水はなくてはならない存在です。

原子力発電所では、燃料から発生する熱を利用して、水を蒸気にして、その蒸気でタービンを回し電気をつくっています。また、原子炉が停止した後も燃料は熱を発生し続けるため、水で冷やし続ける必要があります。このため、発電所では常に大量の水が必要であり、水は生命線といえる存在です。

安全対策の中でも水は特に重要。緊急時も、設備を冷やすには大量の水が必要です。

福島第一原子力発電所の事故では、冷やす機能を失い、原子炉への注水ができなくなりました。緊急時の場合にも、冷やす機能を失わないよう、大量の水を備えておかなければなりません。

そのため、浜岡原子力発電所では、安全対策の中でも特に重要な対策のひとつとして、いち早く水の確保に取り組みました。

約9,000トンの水を確保できる緊急時淡水貯槽をはじめ多様な水源を設置しました。

浜岡原子力発電所では、圧力抑制プール、敷地内の貯水タンクなど複数の水源を従来から確保してきました。

また、これらの水源が使えない場合に備え、津波の影響を受けにくい海抜30mの高台に約9,000トンの水を確保できる耐震構造の緊急時淡水貯槽を新たに設置しました。これにより、敷地内に緊急時に使用できる7日分以上の水を確保しました。万が一電源を失っても、新たに配備したポンプ車やホース車などの可搬型設備を配管につなぎ、緊急時淡水貯槽から原子炉への注水が可能です。また、これらの可搬型設備を使って、新野川や敷地内の取水槽からも注水を可能にするなど、水源の多様化にも取り組んでいます。その他にも建屋内の注水配管の追加や耐震補強をおこない、注水手段の強化にも取り組んでいます。

冷やす機能を失わないために。これからも水源を守り、発電所を支えていきます。

水は、発電所にとって血液ともいえる大切な存在です。特に、万が一の時にも冷やす機能を維持するためには、水はなくてはならないものです。だからこそ、水源の確保に大きな責任感を持って取り組んでいます。安全対策のひとつひとつが、明日の安全につながっていく。その気持ちを抱き続けながら、日々現場に挑んでいます。

冷やす機能を確保する対策についてはこちら

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