中部電力|放射線・放射能の特徴 - 放射線のはなし
HOME>放射線のはなし>放射線・放射能の特徴

放射線のはなし

PART3

放射線・放射能の特徴

放射線・放射能には主に3つの特徴があります。

放射線・放射能の特徴

  • ① 放射線は放射性物質から離れるほど弱くなります。
  • ② 放射線は物質を通り抜ける力(透過力)を持っていますが、さえぎることができます。
  • ③ 放射能は時間が経つにつれて減っていきます。
① 距離

放射線の量は距離の二乗に反比例して減るため、放射性物質からの距離が2倍に離れると、受ける量は4分の1になります。懐中電灯の光のように、離れるほど光が弱くなります。

もう一度見る

懐中電灯の光:放射線 懐中電灯:放射性物質

② 透過力

出典:電気事業連合会「原子力・エネルギー図面集2012」より作成

放射線には、アルファ線、ベータ線、ガンマ線などいろいろな種類があります。その種類によって透過力が違います。
ちなみに、歯の治療の際に鉛のエプロンをつけてレントゲン撮影をするのは、放射線をさえぎるためです(レントゲン撮影に用いられる〈エックス線〉は放射線の一種)。

放射線の種類と特徴
もう一度見る
放射線の種類と特徴
③ 半減期

放射能は時間が経つと弱くなり、放射線の量は時間とともに減っていきます。もとの半分になるまでの時間を「半減期」といいます。半減期は放射性物質の種類によって異なります。

放射能の減り方(ヨウ素131の場合)
もう一度見る
放射能の減り方
放射性物質と半減期

出典:電気事業連合会「放射線Q&A」より作成

人工の放射性物質

ヨウ素131

β線、γ線

8.0日

コバルト60

β線、γ線

5.3年

セシウム137

β線、γ線

30年

プルトニウム239

α線、γ線

2.4万年

自然界に存在する
放射性物質

ラジウム226

α線、γ線

1600年

ウラン238

α線、β線、γ線

45億年

ラドン222

α線、γ線

3.8日

カリウム40

β線、γ線

13億年

PDF [428KB]